Diary


02年04月22日 崇くん戸惑う

 「奇跡の地球」の歌詞をマジマジと見つめると悲しくなってくる。

 

 「振り返れば誰かが泣いている」

 

 そうだよなぁ、こんな時代だよなぁ…

 せめて桑田さん&ミスチルは人々の心を豊かにして欲しいものです。

 

 

 

 いや〜… 今日もいきなり売店でパン買っちゃったよ…

 クリームチーズが美味しいんですよ奥さん。

 

 先輩「…もう食べ終わってるって事は、もう一回売店行くか?」

 俺「いいっすねぇ〜(´Д`)ノ お〜い、T。クリームチーズ買ってくる?」

 T「あ、マジすか? じゃあ買ってきて。」

 

 フフゥ〜、この短時間に売店に2回も行くのもナンですな…

 まぁいいか… さて、クリームチーズは2個しか入荷しないらしいので、

 俺が手に取ったこれで最後ですな。

 

 先輩「それってそんなに美味しいのか? 菓子パンじゃないのか?」

 俺「それがですねぇ〜、紅茶にあうんですよ。甘いしっとり生地…

  かと思うとクリームチーズのほのかな酸味が…ヽ(´ー`)

 先輩「やべぇ説明聞いたら食いたくなってきた。」

 俺「じゃあTの分だけど強奪します?

 先輩「そんなことは俺には出来ねぇ。」

 俺「ははは、そうですよねぇ。」

 

 先輩はやっぱり良識な先輩だった。(´Д`;

 

 俺「…ううむ、インスタントラーメン(40円)に1品足すとなると…

   どれがいいっすかねぇ…って…

   せ、先輩、それ全部食うんですか!?

 

 両手一杯にオニギリ、手巻き、パンを抱えてレジへ。

 

 先輩「人間これくらい食いたくなるときがあるさ。」

 

 先輩、もう一度オニギリコーナーへ…

 2、3個加える。

 1381円購入…!!!

 (※生協は税がつくのとつかないのとあるので「税込み1381円はありえない!」とか突っ込まないように…)

 

 俺「こ、この人は…!!!」

 

 研究室に戻ると、食べる食べる。

 こんなに食べて太らないなんて…

 だから俺にしわ寄せが来るんだ!(オイオイ)

 

 T「今日はゼミやるんだよねぇ?」

 俺「はふぅ〜、今日は無理だなぁ… まだ25%しか終わってない…

   木曜にしてくれって頼むよ。」

 先輩「だったら先生に一応連絡しておけ。ひょっとしたら神田で何かやりたいことがあったりして、

    わざわざこっちに来ていただくこともないかもしれないから。」

 俺「そうっすねぇ… じゃあ連絡しましょう。」

 

 090……………

 ぷるるるる… ぷるるるる… ぷるるるる…

 (´Д`;

 ぷるるるる…

 

 俺「繋がらない… まだ講師控え室に戻ってないのかもしれないし、かけ直そう。」

 

 2、3分後…

 ぷるるるる… ぷるるるる… ぷるるるる…

 

 プツッ…

 

 俺「(お、やっと出た。)」

 ?「はい、○×でございます。」

 

 だ、誰だこの丁寧な方は!?

 も、もしや神田の事務課の人が何か勘違いして先生の携帯に出たのか!?

 

 ?「主人は神田の方へ出ておりまして…」

 

 お、奥様だぁぁぁ〜〜〜〜〜ッッ!!!

 わ、我がマスターガーデンを見て「面白い」とおっしゃった、

 ○×さんだぁぁぁ〜〜〜〜〜ッッ!!!

 

 俺「え、えと、あの… ××と申します…」

 奥様「はい?」

 俺「あ、えと…その…」

 

 奥様の丁寧かつ人を和ませるオーラにドギマギする俺。

 せ、先生、携帯忘れたのかぁぁぁ〜〜〜っ!?

 

 俺「えとぉ〜、そのぉ… け、研究室のものです。」

 奥様「はぁ…」

 俺「学生です!ヽ(゚□゚;)ノ」

 

 なぜか自分の素性を説明しつづける俺。

 きっと先輩&やーさん&Tには滑稽に見えただろう。

 

 奥様「ご用でしたら、迎えに行きますのでお伝えしますが…」

 俺「え、あ、じゃぁ… ゼミの準備が終わってないので、無理に千葉に来ることないですと

   お伝えください… そ、それでは、失礼しましたッ!!!」

 

 ギャラリー3人「(突然敬語になるから何かと思った…)」

 

 先生だったら敬語じゃなかろうという事か。

 

 そして約4時間後…

 

 先生「こんにちは。」

 俺「コンチハッ!!」

 先生「アベ君?」

 俺「はっ…?」

 先生「いやぁ、2回電話がかかってきてね、アベ君って言ってたそうだよ。」

 俺「………。はぁ。」

 

 先生「じゃあ幽霊かなぁ…」

 

 先生、ワープしすぎ。

 

 携帯は 持ち歩かなきゃ 意味がない

   一度なくして こりた先生

               崇くん心の短歌

 


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